監督:エリーズ・ジラール
出演:ヴァレリー・ドンゼッリ『わたしたちの宣戦布告』、ジェレミー・エルカイム
2011年/フランス/75分
映画館で働くマリーは現在妊娠中。
映画評論家の夫から浮気を告白され途方に暮れる彼女だが、もう一度やり直したいと懇願する彼を受けいれなんとか関係を修復しようとする。そんなある日、マリーは東京へ出張中の夫がパリのアジア人街ベルヴィルにいるのを発見する。驚き戸惑う彼女は、夫が通うベルヴィルのアパートへと乗り込むが……。妊娠中の妻と、父親になることを受け入れられない夫のすれ違いを巧みな演出で描いたリアルで切ないラブストーリー。
主演は、『わたしたちの宣戦布告』(2011年)で監督・主演二役をつとめたヴァレリー・ドンゼッリと、ジェレミー・エルカイム。本作が初の長編劇映画となる監督のエリーズ・ジラールは、実際にパリの映画館で長く働いた経験を生かし、シンプルな恋愛ドラマのなかにも“シネフィル”的視線を見事に取り入れている。撮影を手がけた名匠レナート・ベルタの硬質な映像美も必見!
「トークショー」(無料)は「フレンチ・フィーメイル・ニューウェイブを語る」と題して、
五所純子さん(文筆家)が「グッバイ・ファースト・ラブ」と本作について語っています。
こちらもご鑑賞のお供にどうぞ。
「ベルヴィル・トーキョー」HP
http://mermaidfilms.co.jp/ffnw/b...
男ってしょーもない、とこあるよね?
とクールに見つめている映画、
と、猫沢エミさんがいってたのに納得